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テニス上達への近道

現役テニスコーチや元テニスコーチが「テニス上達法」と「ココロとカラダの健康」についてエッセンスを綴るブログです。
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01

古今フォアストロークとバックストローク by中川

ラケットの軽量化とも相まって、劇的に進化した打ち方はフォアストロークと思います。

振れるがゆえに、腰の回転と上半身(肩)の回転に、肘と手首、それらを上手く連動して効率的にパワーを生み出すように進化してきたように思います。

ところが、バックハンドの片手に至っては、ほぼ昔と変わっていないように思います。

体の構造上の問題と思いますが、エナンのようにどこまで振りたおすの!?っというバックのトップスピンも、?十年前にもサバティーニや、マルチネスのような選手がいましたし・・。

ただ、昔も今も違うのは、プロはプロなのです。フェデラーであろうが、ヤニック・ノア(かなり古い)であろうが、傍目にはぶった切ったようなバックハンドスライスは、プロゆえの技量でやっていることであり、一般のプレーヤーがTVでみるそれを、そのまま自分に置き換えて全部できるわけはないのです。

より強い回転と当たりを追求しての一打なのです。どこがプロゆえの技で、どこが自分に真似できるところなのかという目を養うのも上達の近道と思います。


カテゴリー:時事
07/06 09:00
02

テイクバック!? by中川

用意が速ければ、打ちたい球種やコースを余裕をもって打つことができます。

ただ、相手をみて動きながら対応しなければならないので、バックスイング~テイクバック~フォワードスイングに至る一連の動作は、止まるところなく流れるような動きの中で行なわれることが殆どです。

今回、ウィンブルドン出場の選手の中で、『うっ!?』っと思ったのは、セレナのバックハンドのテイクバックとデメンティエワのフォアストローク時のテイクバック時です。

きっちり目に見えて、ラケットが動きの中で一旦、停止しているかのように見えます。それは他の選手と比べてみると、明確に止まった瞬間のように目に映ります。

人それぞれのタイミングの取り方があります。ただ、動かしながら打つ難しさを感じているのであれば、上記二人のように、正確さを求めてテイクバックからバックスイング時にラケットを止める気持ちで明確なフォワードスイングができるようにトライしてみると、また見えてくるものがあるように思います。
カテゴリー:時事
07/05 09:13
03

目から鱗!? by中川

梅雨の晴れ間にしては、真夏の猛暑のよう・・。夜は雷雨かと・・。傘の準備がいるかもです。

この何年かトッププロの試合は、ボールが速過ぎてラリーに乏しく、どうも感情が入っていかずに観るのをやめていました。

あそこまで、速いとテクニック以前に超人的な反応の競い合いみたいで、魅了されないでいました。

それが、少し観ない間に、速さに馴染んできたかのように準々決勝までいかないゲームでも、面白くてのめりこんで観てしまいました。


一打のボールの速さに、予測とフットワークの速さも追いついてきたのかなと思っているのですが・・。


遠い昔!?マイケル・チャンが出てきた時に、これくらいフットワークが速ければ、背が小さくても通用するんだと思い、杉山選手のフットワークの速さは、女子では世界1!?なんじゃなかな!?と思っていました。

ま、大きな選手の1歩を、2~3歩で補ってのことなので、捌く回転も速くないとなのですが。

ここにきて、鄭潔選手のフットワークの速さにはビックリ
です。背は大きくはないですが、いかにもパワーのありそうな体と、鬼のように速いサイドステップでの戻りは驚かされました。


テニスのフットワークで一番遅いサイドステップが、あそこまで速いとは・・・。
カテゴリー:時事
07/04 17:13
04

ロブの種類 by中川

かなり間があきましたが、ロブの球種について説明します。

①何となくストロークの延長みたいな・・
②トップスピンロブ
③スライスロブ


どれかと思います。ほぼ、ロブと聞いてぴんとこない方は、この①番でしょうか!?ストロークの延長で、打ち上げる角度を上方に調節して、押し上げての大きな山なりの放物線と思います。まずは、これでのやりくりで良いと思います。

②のトップスピンロブは、薄くデリケートにこすり上げながら当てることで、相手の頭上をあっという間に抜き去って打つことになります。余程、手慣れていないと低くなり、つかまります。ストレートのパスと同じような手合いですので、ここ一発で!っという時に使いますが、パスより難度Cですから、頻度としては、かなりというかほぼ、使わなくてもと思います。


っということで、一番安定してしかもいろいろ応用できる、フェイスを開いた状況でのスライスのロブにトライして行くことをお勧めします。


・・・・・・・・・・・・・・・デメリット・・・・・・・・・・・・・・・

精度が全て、精度が悪ければ、その時点で強打されておわりです。



・・・・・・・・・・・・・・・・メリット・・・・・・・・・・・・・・・・


■最低限フェイスを開いて当てれば、容易にロブになる、また何本も上げやすい
(あとは調整力の問題です)


■上げる角度と滞空時間の調整がやり易い
(やっと触らせる位とか、高々と上げて体制の立て直しに時間を作るとか)


■逆回転なので、なかなか落ちてきにくくタイミングが取りづらい。


■ストロークの延長のように上げるよりは、前衛の頭上を回避して上げることができる
(山なりでなく極端に上げると、真上から真下に落ちてくるような軌道を描くこともできる)


■ほぼ、同じ開いた面の状態から、応用のショットが打ち易い
(止めてドロップショット、そのまま引き込んでスライスのアプローチに)



速さ・強さ・一発の得点力を求めては使いません。相手を崩す一手ということは、以前の書きこみで説明しています。


良い当たりで沈める類の打ち方か、フェイスを開いてロブか沈めるかを狙っているかという点では、容易に相手に悟られてしまいます。


最終的には、この点も改良して最後まで隠していくことになります。


ですが、まずはロブと悟られてもスマッシュにてこずるような精度を身につけること、また同じ開いたフェイスからアプローチに切り替えられるようになることだと思います。


まずは、角度とタッチの精度を上げていきましょう!

カテゴリー:時事
07/02 09:00
05

どこまで回りこむ!? by中川

フェデラーVSヒューイット戦の続きです!

①フェデラーが、自陣のアドコートから相手のアドコートに少し角度をつけて第一アタック。

②ヒューイットも応戦、フェデラーのデュースコートに返球。

③それをフェデラーは、フォアで更にヒューイットのアドコート外側に更に一発。

④何とかヒューイット、がんばってフェデラーのアドコートにクロスボールを切り返す。しかもかなりコーナーへ!



多分、フェデラーは、③の一打の時点で、デュースコートに!あと2・3歩でシングルスのサイドラインか!?というところまでいたんです。

ですが、③の一打後、素早くバックステップでもう帰り始めていたのです。そのまま、ベースラインの長さの4/5くらいはバックステップで戻ったのではと思うくらいでした。

④のクロスボールも、そのバックステップのまま回りこんでフォアハンドのダウン・ザ・ラインでノータッチエースです!決まったときには、アドコートのシングルスラインの外側(アレー辺り)にいました!

昨年なら、ここで「どんだけぇ~!?」っと言った人は流行語をうまく使っていることになっていたのでしょう・・。

圧巻としかいいようがない、ポイントでした!

皆さん、得意なショットを最大限活かすには、どうも『素早いバックステップ』が有効なようです。

進む脚ではなく、後ずさる脚ってとこでしょうか!?!?


カテゴリー:時事
07/01 15:44
06

圧倒的なスマッシュ力 by中川

フェデラーVSヒューイットが、昨晩放映されました。フェデラーは、最初の2本のサービスだけ!?まだ目覚めてなかったかのようでしたが、あとのサービスは完璧ではなかったでしょうか!?

1stセットの後半で、ヒューイットのロビングを、あと1mほどでベースラインというくらい深いところから簡単にスマッシュで決めたシーンがありました。

サービスやスマッシュのような頭上の振りと、フットワークが完璧だからこそだと思います。

プレー全体をみても、フェデラーがネットにつめてきた時、簡単にロビングを上げられなくなったヒューイットは、狭くてもパスを狙うという選択をさせられることが多くなってしまうのですね!

まぁ、その前のボールで追い詰められているからなのですが・・。

ロビングをたたける、あるいは相手に切り替えされて打ち込まれない程度に処理できる(そこそこの速さと正確な深さ)ようなことで立ち回れるような、自分のベースになるネットからの距離間を理解することが重要ですね!!

カテゴリー:時事
07/01 11:09
07

ウィンブルドン by中川

外は、一頻り強く雨が降っています。関東は、大雨にならないでほしいですね!

連日深夜のTV放映で、若干寝不足です。昨夜は、杉山選手が負けた、ロシアのクレイヴノア選手の強打にビックリしました。『ウルトラ!?キャノン!?ボンバー!?フォアストローク』でしょうか・・・。

今回、何と言っても、男子2回戦でナダルと対戦したラトビアのE・ガルビス!?グルビス!?選手に驚きました!

若干、19歳でしょうか!?私は最近、ナダルがあそこまで追い込められたような試合を、見ていませんでしたからビックリです。サービスはいいし、フォアも高い打点から威力があり、これから楽しみな選手です。


試合を観ていて思ったことは、芝ということもあり球足が他のサーフェイスより速いのは今までと同じです。

ですが、選手の反応が昔より良くなってきているのか!?遠くに速く打たれたボールは、ほぼ返球できない絵図らだったのが、何とか届いて、やっとでも返すようなことが多いように感じました。

その際、ゆっくりでもベースライン深く返せた状況では、かなり挽回できてしまっているように思いました。

表現はいろいろありますが、できるだけ相手をネットから遠ざけておいて、戦うことが優位に試合を運ぶことなんだと思いました。





カテゴリー:時事
06/29 12:43
08

スマッシュでつなぐ!? by中川

梅雨の晴れ間にしては、気温上がりすぎです。でも、じめじめも吹っ飛ばすくらい汗かいてすっきりしましょう!もちろんテニスでですよ!!!

頭上では、

①打ち込むボールがくるまで一旦つないでいく
(有効打を狙うかかろうじてつなぐか状況による)
②決めにいく

上記のどれも、ハイボレーかスマッシュのどちらかを選択します。


■状況により、②の「決めにいく」のは、ハイボレーかスマッシュ両方ともイメージはあると思います。


■多種なロブの滞空時間を考慮し、①のつなぐことは、ハイボレーだけでなく「スマッシュ」でも対応するくらいだとより相手に圧力をかけられると思います。

打点も、頭上若しくはもう少し身体が反った上体で捉えた位置のボールをハイボレーでの返球よりは、置きに行くとかなぞるような感覚でスマッシュで処理することも考えたいです。

「ハイボレーならそう強くはない」と相手に思われて、優位な気持ちでショットを打たれるよりは、「緩くてもスマッシュだから」と守備的な気持ちで、打たせることもできます。




スマッシュは、本来打ち込んで一発で仕留める手合いのものです。ですが肩の強さがなく、一撃の威力が得られない方や、状況的に無理があると判断した時などは、何本かのセットで最後の一球を打ち込むんだと考えると、余裕の持てるラリー(配球)ができるように思います。



カテゴリー:時事
06/24 10:56
09

二人で一つの心に! by中川

前々回、「ラリーの本質」とか大層なタイトルで書きこみました。

皆さんに、気心しれた仲間や、はじめて組むペアや対戦相手と、どんな組み合わせでゲームをやるにしても、楽しんでテニスの面白さを味わってもらいたいです。


シングルスの方が、気が楽で自分には向いているかなという気持ちも、よーくわかります。

自分だけの技量でどこまでできるだろうか!?っと、トライする面白さもあるでしょう。


ですが、ダブルスはダブルスで、お互いの良いところを、コンビで更に活かし、短所を補いながら戦えたなら、個々の技量では上のペアにさえ、勝つチャンスが生まれてくるのです。シングルスとは、また違った面白さがあります。


ペアと、相手を分析して戦略上の2人だけの共通の約束ごとを見出し、仕掛けてそれが上手く遂行できて「してやったりぃ!!!」のポイントは、シングルスでは搾り出せないアドレナリンが出てくるように思います。


かくいう自分も


■ダブルスをやり始めた頃を思い出してみますと、自分のショットのことだけでいっぱいいっぱいでした。


■少し打てるようになったのですが、相手のいるところばかりボールが行ってしまって…(実は、常に相手がこちらの動きを読んで打球方向に入るようにしてたのですね、これが・・)


■これはいかん!っと努めて相手を良く見ようとして、段々わかりかけてきた頃です。ストレートに打ってみようかなっと、機をてらって一発!ッ結果、見事キャッチされてこちらの二人の間にノータッチエースが・・。


■初めて、「あ、二人でやっているんだ!?」に気付くはめに。


■それから、攻めのときは!?守りの時は!?っと、自陣に穴を作らないようにコースと二人の位置のバランスを考え、打つボールの速さも調整しながら試合をこなそうとがんばりました!!


■徐々に、カバーリングして欲しいところがお互い見えてきました。ダメなりにも!?ペアと意気の合うくコンビネーションができつつありました。


■結果、ペアが、コース・球種・意図と私のことを考えての配慮、逆に私が打つときも同じ気持ちでと絡んでいるうちに、対戦相手を困惑させている自分達がいました。


・・・・何か二人の心が一つになるような錯覚を覚えました・・・


■結果として、少しずつ勝てるようになりました。


■時が経ち、違うペアと組んで試合に出ることになりました。当然、カバーしてほしいところは・・。反対に自分もペアのカバーが疎かになり・・。1+1は2以下でした。


■ダブルスは、組んだペアと2人だけの共通の約束ごとを見出して戦うんだと学びました。


■その後、いろんなペアと組むようになりました。



いろんな人と組んでうまくゲームするために行き着いた一つの答えは、


①まず、誰と組もうがそのポジションでのベーシックな動き、配球を心掛ける。即興のペア時は、特に!!

(相手が崩れてもいないのに狭いところを無理に打っていく、また頭にその次の展開もないうえに、ペアと共有感がないのに手を出すなど)


大きな欠点のあるショットを作らない!
フォアは、ピカⅠでもバックはあららでは、ペアのカバーもきつくなります。苦手とはいえ、ペアの負担を考慮すれば、最低限それなりのことができるくらいには、ボトムアップしてくようにしたいです。


まだまだ、細かい部分はあります。ですが、皆さんもどこかで同じようなところにぶつかって乗り越えていくんだと思います。


デリケートなところでぶつかってもがんばって下さい。がんばりようは、その時の自分の心と相談しましょう!たくさんがんばれる時は、それで!!あんまりがんばれない時は、取りあえず「ほんのチョット」っでいいと思います!!自分のペースで少しずつ!!!


あとは、皆さんの身近に、背中を押してくれるコーチがいます!!!いろいろ相談されるといいですね!!
カテゴリー:時事
06/20 17:42
10

初めてのシングルス プラス1!! by中川

ゾーンという考え方を持っているとショットの選択時に目安となるようです。

おおまかにいいますと、自分が『ネットからどのくらい離れたところから打っているか!?』です!

ネット際まで行かなければ、ほぼボレーはないでしょうか!?。



■サービスライン前後辺りで打つ状況なら

余裕があってそこそこ打ち込めると思うなら、アタックチャンスです。


■ベースライン辺りから少し中くらいなら

自分が先手をとれるような有効打を常に狙っているようにしましょう。

できるなら、相手がおぼつかない様相と判断したらすぐさま、この少し前めの位置にいくように意識しておきましょう。


■ベースラインから1mほど下がった辺りなら

明らかに何かしかけるには距離がありすぎて効果を期待できなでしょう。一本深く返球してチャンスを伺うようにしてみると良いと思います。

逆に、相手の状況を見て打ち込まれそうなら、敢えてここまで下がって応戦するのもありと思います。

※また、相手と距離があるということは、少々力を込めて振ったとしてもアウトしづらくなるということです。

ビビッて振れなくなったら、この下がりめで強く大きく振っておくことも、その時の自分の萎縮度や調子を把握することになると思います。


■ベースラインから2~3mほど大きく下がったら

山なりの大きなボールが来たりしたら、嫌でも下がらざるを得ない状況もあります。速く深く打つこと自体が、俄然難しくなります。

ここは一本、大きく山なりの軌道で深さと時間をかせぎ、一つ前めの位置に返れるつなぎの球を意識すると良いでしょう。

相手も承知の上ですから、ここらあたりでラリーが長く、しんどく続くように思います。辛抱です・・。


■ストレートとクロス

上記のどの位置の状況でも、斜めの対角線はストレートに比べ距離があることはお分かりですよね!?

配球のこともありますが、しっかり深く打つには一番ストレスが無いコースです。ネットだって低いのですから・・。


ゆっくりも丁寧も必要ですが、そこそこ自分っぽく振っている状況が目安の上でのことと思います!!


いろいろサンプルを作って頭に入れていってみてください!!!

カテゴリー:時事
06/19 09:00
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