2025.02.28
いそべっち日記の磯部です。
今回はコーチをしていてよくある現象にサーブが漠然と嫌いという通称「サーブアレルギー」をご紹介いたします。※磯部が勝手に言っている造語です。
皆さんはサーブが嫌いですか?
スクール生や一般プレイヤーの多くは苦手意識があると思います。
これ正しくはサーブが嫌いではなくて、サーブにかかるプレッシャーが嫌いと感じる人が多い気がします。またはサーブが楽しいと感じさせるコーチや仲間がいない。
スクールでもサーブは雑談の時間になることが多いのでしっかり習うことは少ないと思います。
私の経験談ですが、サーブは大人ほど嫌いになる人が多いです。
なぜなら「プライドが邪魔するからです。」
テニスのサーブは唯一、「自分で打つショット」なので雑念や邪念が入りやすいです。
例えば、「ミスしたらどうしよう」、「ペアの人に申し訳ない」など
これは、「人に迷惑をかけたくない」という「プライド」と、ミスしたくない「プレッシャー」になります。
大体は、世間体、価値観、経験からくるものが多いです。
テニスはスポーツです。勝ち負けがあります。
サーブアレルギーの処方箋は「できたこと、できていることに目線を向ける」です。
残念なことにサーブは6~7割返されます。
冷静に考えてほしいのは、相手もサーブをどう返すか考えているので一発で決まることのほうが珍しいということです。
「返されたらどうしよう」、「すごいリターンが来る」など色んな思考が邪魔してきます。
これらを受け入れて、「返して来たら、○○しよう」、「打たれてもいいから入るサーブにしよう」など考えを前向きにしましょう。
「ミスをする練習ではなく、できるようになる練習をしましょう」
それでは!!
【営業時間】
月/ 9:00~13:30 火~金/ 9:00~20:00
土/ 8:30~18:30 日/ 8:30~17:30
【住所】
〒185-0032 東京都国分寺市日吉町1-39-3
【アクセス】
JR中央線・武蔵野線西国分寺駅より徒歩8分