秋山ことあっきーです。

今回は、「ラケットキャンペーン」に関する基礎知識を

知り商品選びのお役に立てばと思います(#^.^#)

ラケットは、見た目は同じでも①重さ②面の大きさ③フレームの厚さ④バランス

など多種多様にあります。さらに機種が変わればフレームの硬さも変わります。

全種類を打ち比べるのは難しいですが、あり程度の基礎知識があれば何となく

自分に合うか合わないかは選択できる目安となります(‘◇’)ゞ

 

【重さ】

重さはだいたい255ｇ～325ｇまで(例外もありますが)の幅があります。

重さだけでは決められない部分もありますが(バランスとの兼ね合いもあるので)

ここでは重さだけをフォーカスしていきます

〇重いラケット：パワーのあるボールが打てる(特にストローク)、当てただけでも返球出来る、相手のパワーに負けない

半面、過度な重さのラケットを使うと怪我の原因やパワーを損ねる原因となる(サーブなどは特に)

〇軽いラケット：スイングスピードが速く出来るため、非力な女性でも一定のボールが打てる。早い反応などのボレーもしやすい

半面、過度に軽いラケットでは、腕の振動も大きくなるので怪我の原因や、スピン系のボールが返球しずらい

重くても軽くてもそれぞれメリット・デメリットがありますが、最初に選ぶ基準としては男性の目安は280g～300g、女性の目安は

260g～280gぐらいです。

 

【面の大きさ】

面の大きさ(フェイスサイズ)は、95inch～120inchまでのサイズがあります。あとで説明するフレームの厚さとも絡んで

くるのですが、ここでは大きさだけをフォーカスして説明します

〇面が大きい(通称/デカラケ)：面が大きくなると、ボールの反発が大きくなりボールが飛びます。パワー系のラケットと呼ばれます。

ボールがよく飛ぶ分、コントロールがしずらくなると空気抵抗が大きくなるので、非力な女性の方や

年配の方にお薦めです。楽にボールを飛ばせるメリットが大きいです。

〇面が小さい：面が小さくなってくると、ボールが飛ばなくなり、コントロール系のラケットと呼ばれます。

ボールが飛ばない分、コントロールがしやすいのでスイングスピードが速く、自分の力でパワーを

出せる方や、空気抵抗が少ないのでネットプレーヤーにお薦めです(操作性が高い)

ストリングの張りの強さにも関係してきます。同じ50ポンドで張っても感じ方は変わります(大きい→柔らかい、小さい→硬い）

面が小さい方が、ストリングも切れにくい特徴がありますが、スイングが速い方が大きい面を使うとストリングが切れやすいです

 

【フレームの厚さ】

人間で言うと、正面から見た顔が面の大きさだとしたらフレームの厚さは横顔です。ラケット選びの中であまり注目しない部分でも

ありますが、非常に大事な部分でもあります。一般には17mm～30mm程度がは出回っています

〇厚い(通称/厚ラケ)：厚い方が反発力が高くボールがよく飛びます。ストロークに重点を置きたい方や非力な方は比較的厚いフレームが

お薦めです。しかし空気抵抗が大きいため速いスイングの方には向かない傾向があります

〇薄い(通称/薄ラケ)：薄い方がボールが飛ばないので、スイングスピードの速い方(プロの選手は薄い傾向)やネットプレーなどの素早い

ラケットさばきが必要な方にお薦めです。打感が硬く感じるものも多いので、怪我の原因にもなりやすいので注意です

中厚タイプ(21mm～24mm程度)といわれるものもあり最近は主流ではないではないかと思います。最近では、フレームの箇所により厚みを変えている

ラケットも販売されています(スロート部分が薄くラケットヘッド付近が厚いなど）

 

【バランス】

最初に説明した重さとはまた違い、ラケットの重心が何処にあるかを示す数値になります。数値はグリップから計った数字で310mm～350mmとなります。

なお、「スイングウェイト」という数値もありますが、こちらの説明は複雑なのとラケットやカタログには示されていない(Prince以外)ので今回は説明は

割愛させていただきますが、簡単に言うと振った時の重心の位置になります。今回は持った時の重心(バランス)の位置に関して説明いたします。

〇トップヘビー：比較的軽量のラケットの場合は、トップヘビーが多いです(トップが重くないと飛ばせないため)デカラケや厚ラケなどは、350mmあたりの

バランスが多いです。トップヘビーで代表的なラケットは「バボラピュアドライブ(325mm)」「ヨネックスパーセプト(330mm)」振り抜きが

いい分操作性が下がるのでストローク大好きな方が選ぶ傾向が強いですね。

〇イーブンバランス：バランスが中止付近にあり、オールラウンドにプレーしたい方にはお薦めです。

〇トップライト：バランスがグリップ側にきているため、操作性が非常にいいのがポイントです。ダブルスプレーヤー、ネットプレーやスライス系が好きな方

にお薦めです。比較的面サイズが小さくフレームが薄いタイプが多いので、ストロークはしっかりスイング出来ないと飛ばない傾向にあります。

代表的なラケットは「ウィルソンプロスタッフ(305mm」「ヘッドプレステージ(310mm)」

 

上記以外でも、さきほども話に出た「スイングウェイト」や「フレームの柔らかさ」なども選ぶ基準には入ってくるとは思いますが、今回は見た目の形や

フレームに書いてある数字を参考に出来る部分のみを記載させていただきました。

ちなみに、あっきーの使用ラケットは・・・

【Babolat　PURE　STRIKE　97】

〇重さ310g　　〇フェイスサイズ　97inch　　〇フレーム厚　21mm～22mm

　〇バランス　310mm

これだけ書きましたが、実際に打ってみないとわからないというのが結論です！笑　　　感じ方は十人十色です。

約2か月間様々なラケットがスクールに並んでいるので、是非手に取って打ってみてください。

試打するのは無料(タダ)ですよっ(^^♪

分からないことは、担当コーチに遠慮なく聞いてください。