2024.07.21
いそべっち日記の磯部です。
前回の緊張とプレッシャーに付随して考えてほしいことがあります。
タイトルにある「感情」です。
メンタルの世界では
この「感情」をどう理解するのか、どう扱うのか、そして、どうコントロールしていくのか。
ここがキーポイントになります。
感情は正しく扱えば、武器にも、盾にもなってくれます。しかし、扱い方を間違えたら、自分を苦しめます。
日本人は「我慢」という言葉がありますが、本来は自分の感情をコントロールし自分を律するために使いますが、今では感情を押し殺すような意味になっています。
我慢は耐えしのぐ、意味でも使いますが、全てを我慢してはいけません。
ジョコビッチ選手は世界1でも、ラケットを破壊します。
常識的にみると、あまり良いものではありません。しかし、感情のコントロールの面では理にかなってます。
彼は、そこから悪い流れや、自分の感情の整理をその1回でリセットします。だから逆境劇がとても多いのです。
相手からするとせっかく追いつめているのに、また冷静で精密機械の彼と0から戦わなくてはいけません。
フルマラソンを、あと10メートルでゴールのところを、スタート地点から今の体力からやり直せと言われているのと同じです。
皆さんは挽回できますか?
彼らは勝つことが職業なので、負けたら年収マイナス数千万ぐらいは当たり前です。
我慢して負けるなら、怒りを開放してそこからエネルギーに変えた方がいいですよね?
※誤解しないでほしいですが、ラケット破壊や怒りによる八つ当たりを肯定してるわけではありません。
脳疲労は身体の疲労につながります。ストレスは定期的に放出したほうがいいです。
一流な選手も優秀な上司も、一時の感情でミスはします。
僕ら一般人も同じで、感情に振り回されて正しい判断ができないことがあります。
理解したいのは、「感情がすべて正しいと限らない」です。
噂では評判が良くない人でも、案外1対1で話してみると、とても良い人の事もあります。
感情は判断を鈍らせたり、視野を狭くしていまって対立しやすくなることがあります。
視野を広く心も寛大に行きましょう!
感情を理解したら意外に楽かも?🤔
それでは!
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