いそべっち日記の磯部です。

今日は、昔の教え子（高校生）の話。

僕は部活のコーチを約6年やっていました。

当時の僕はテニスコーチの知識がほぼなく、メンタルの知識だけしかありませんでした。

区大会でも上位に行けない弱小高校でした。ただ、その区はシングルス約200人、ダブルスは約100組になります。

シングルスの決勝に立つまでのノーシードだと約７回勝たなくてはなりません。

弱小で、学力も都内ワーストなので、高校生ながら人生を諦めに入ってました。

そんな中、結論から言うと、その高校初の金メダリストが誕生しました。

その高校は、テニスコートが特殊で、ダブルスコートとシングルスコートが2面ありますが、各コートのネットのポールが重なってます。

横も後ろも狭いです。

最悪な環境、部員のレベルも低い、顧問もテニス経験あるが、中級レベル。教えられるほど知識がありません。

さて皆さんなら、どうしますか？

ちなみにメダルを獲得した子は経験者ではあるがサーブとフォアが速いくらいで安定感はありませんでした。

部活もメダルを取る大会の2ヶ月前に辞めると言ってくるような子でした。もちろん、よくサボる。(笑)

メンタルをどう扱うかでスポーツは変わります。

続きはまた。