12月10日(日)今年最後のグリーンボール大会が開催されました。
参加者は男子の部から6名。女子の部から4名。
男子の部では3名ずつでリーグ戦を行い、その後各リーグ同順位による順位別対決を実施。
女子の部は4名総当たりによるリーグ戦を実施しました。
試合形式は全試合4ゲーム先取、サーブから、ノーアドバンテージ形式。
まずは全体でウォーミングアップから練習を行い、ルール・マナーを確認したら早速試合開始です!!
まずは男子の部。リーグで1位にならないと入賞をのがすため、どの試合も気が抜けない戦いになります。
勢いよくゲームを進めたいとこでもありますが、プレーが雑になると4ゲームはあっという間に終わってしまいます。
しかし、やはり予想通り?バコバコの乱打戦からスタート、、、。
サーブこそダブルフォルトに気をつけながら慎重にやっていましたが、ラリーになると少し荒いプレーが目立ちました。
できるだけ早く決着をつけたいというメンタルが、どのボールからもエースを狙いにいく!というチョイスになってしまうんですね。
ただ、このレベルになると多少強いボールもコースが悪いとそのボールの勢いを利用した、より強い球が返ってきてしまい、どんどんペースが上がって収集がつかなくなってしまいます。
自信のあるボールは「ここぞ!」という場面で使えるようになると効果も高くなるので、是非そこらへんの「ゲーム展開」を意識したプレーを目指せると、より充実した内容になるでしょう。
さて、そんな中各リーグを1位で通過したのは「吉武選手」と「木原選手」。
ここでの戦いが優勝を決めます。
お互いリーグを全勝で勝ち進んでおり、安定感のあるラリー戦。攻守も意識していて、とても見応えのある試合となりました。
一進一退の攻防戦は3-3までもつれ、1ゲーム差で見事勝利を掴んだのは、、、
吉武選手!!
今大会サーブが安定していて、リズム良くラリー戦に臨めていました。
途中、弱気になりピンチもありましたが、なんとか1ゲーム差を制しての勝利。優勝おめでとうございます♪
惜しくも準優勝は木原選手。
マッチポイントもあり、非常に惜しい、文字通りの惜敗。
終始勇気を持ってチャレンジしていく姿勢は素晴らしかったです。準優勝おめでとうございます♪
さてお次は女子の部。
今大会4名での総当たりでしたが、残念ながら1名試合中に転倒により怪我をしてしまい大事をとってリタイヤ。そのため急遽3名での戦いとなりました。
試合中の怪我はとても残念な事ですが、無理すると回復に時間がかかったり、悪化してしまう事もあります。リタイヤの決断は悔しいですが、これもまた勇気のいる決断でした。
女子の試合は男子に比べてパワーショットが少ない分、安定感とコントロールが鍵になってきます。
相手を走らせ、ミスを誘う戦術が求められます。
そんな中、見事全勝で優勝したのは前回大会から連覇の「塩原選手」でした!おめでとうございます♪
サーブ・ラリーの安定感に加え、踏み込めるボールに対してしっかりと自分から攻めるボールを打ち、動かされた時は無理せず返球に徹しており、非常に戦術性のあるゲームを展開していました!
惜しくも準優勝は「福島選手」。
足を動かし、遠いボールにも諦めずに走って追いかけ、全ポイント全力でプレーをしていましたが、塩原選手の攻めに一歩及ばず。課題はエースショットを打たれないラリーボール(深い返球や高いボール)ですね!
準優勝おめでとうございました♪
3位は「吉武選手」。
最年少でしたがルールやジャッジもしっかりしていて素晴らしい!これからの課題はコートカバー力です。反応と俊敏性が向上してくると良いですね!伸び代満載、また頑張りましょう♪
さて、今大会通じて気になったのはバランスを崩して転倒する場面が多かったこと。
参加者10名中6名が試合中複数回バランスを崩して転倒するケースがありました。
まだ脚力がなく、大人のようにバランスを崩してからの踏ん張りが効きづらい年代です。
バランスを崩す原因のひとつに「オーバーショット」があります。自分の能力の限界を超えたショットを打とうとしてしまう事です。
これは戦術にも通じますが、状況を見極めたショットチョイスをする感覚が必要です。
難しい時は無理をせず、容易な時はチャレンジをする。
必ずしも全てのショットでチャレンジをする必要はない事を我々もレッスンを通じて伝えていきたいと思います。
そんな事も、試合を通じてこそ学べる気づきです。
是非皆さんも参加して下さいね♪
それではまた次回お会いしましょ〜
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