9月3日(日)グリーンボール大会が実施されました。
男子からは6名・女子は3名が参加。男女カテゴーリを分け、男子は3名ずつのリーグ戦から各リーグ同順位同士の順位別戦を実施。女子は3名による総当たり。全試合4ゲーム先取ノーアドバンテージ方式で行われました。
グリーンボール大会とはいえ、ボールが違うだけあとは全て公式試合と同様です。
自分達で試合を進行するために「セルフジャッジ」「コール」「カウント」「マナー」を、コーチが見守るなかしっかりやってもらいました。
後半になると、ほとんどコーチの助けなく進行できるようになっていました。
ここら辺は「慣れ」の要素が大きいので、このような大会にどんどん出て覚えていきましょう!
さて、試合の方は、、、
男子の部ではスピード感のあるラリーが特徴でした。序盤はお互いスピードボール対応に苦戦していましたが、徐々に対応できる選手が増えてきました。
スピードボールも調子良く点が取れている時は良いのですが、相手からのカウンターがあり自分のミスが増えた時にどう対処するかが課題の試合が多かったように思います。
安定したコントロールボールと、状況を選んだスピードボールを混ぜる(緩急のある)展開を作る事が今後の目標です。
そんな中、予選リーグを全勝で勝ち進み1位決定戦に進んだのは吉武佑真選手と佐野陽選手。
シーソーゲームが続き、互いに譲らぬ展開を1ゲーム差で制したのは、、、佑真選手!
見事、前回大会の雪辱を晴らし優勝です。おめでとうございます。
惜しくも準優勝となった陽選手もライジングを駆使するなど素晴らしいテニスでした。
一方、女子の部。
こちらは男子と異なり「安定感」が特徴の展開。
ダブルフォルトも少なく、ボールをコートにおさめながら、いかに相手を動かせるかがポイントでした。
このような展開は相手の苦しい態勢からくるルーズボール(浅くなったボール)をどう対処するかが難しいとこです。
横動きに加えて、前への対応が勝敗を決め、見事優勝したのは塩原愛梨選手。
1-3からのピンチを3ゲーム連取しての優勝です。おめでとうございます。
惜しくも準優勝の吹谷心音選手も終始粘り強く足を動かし返球していました。
3位の吉武美結選手はまだ2年生でグリーンボールに慣れないながらも大健闘の試合運び。これから下半身の強化をしていけばどんどん返球確率も上がってくることでしょう。
今大会参加の皆さん、お疲れ様でした。皆さんもてる力を存分に発揮し素晴らしかったです。
今回参加できなかったジュニアの皆さんも、大会では得られるものが沢山ありますよ!
是非次回はご参加下さい!
皆さんの「チャレンジ」をお待ちしております。
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