あんこが好きなよしのです。こんにちは。

登山とか、ハイキングは、目的がはっきりしていて、ルートを綿密に決めて行います。この事前の準備が楽しくて、時々こういうことをしています。時に散歩ですよ。これは目的もルートも準備も、曖昧で行えてしまいます。良く言えば気軽にできるのです。しかし気軽なだけに、計画を立てる楽しみがないのです。いつも車で行くところを歩いていこうとか、あのお店に行くついでに近くを散策してみようとか、そういう目的があれば、何かしらの計画も立てられましょう。そこで便利なのが七福神巡り。これは計画を立てやすい。お昼を食べるタイミングとか、おやつを食べるタイミングとか、寄り道できる場所を調べるとか、とても楽しく計画を立てられます。また、様々な地域で七福神を堪能できるのもいいところ。川越にもありますし、都内まで足を延ばせば様々ですね。

僕が今回訪れたのは、港区七福神。六本木一丁目付近から、東京タワーの根本あたりまでの区域です。2時間くらいで回れてしまうコースで、寄り道すれば半日はかかるのではないでしょうか。うれしい誤算としては、桜が満開だったこと。児童公園に植えてあるそれなりに大きな桜も、ちょろっと植えてある桜も、境内に植えてある立派な桜も、満開といって差し支えありません。居合わせた人は、皆カメラを向けていました。一つ一つの神社は、歴史はあるのでしょうが、こじんまりとしていて、ものの数分で移動となります。桜のある公園のほうが長居をしていた気がします。

道中の麻布商店街では、老舗のたい焼きを堪能し、ゴールの東京タワーでは、大分名物ホルモン丼を頂きました。また、芝公園では鳩と戯れ、締めの銭湯では、地元住民の話をそれとなく聞いて楽しみました。また来たいなと思っていても、次はいつになってしまうのだろうかと考えて、少し悲しくなるのです。

次回は品川あたりの七福神を巡る予定です！