汁物代わりにラーメンを食べちゃうよしのです。こんにちは。

僕は、かれこれ20年くらいこの仕事を続けています。様々な失敗を繰り返し、研修を受け、次はもっとうまくやろうと考えている間に20年です。あっという間です。しかし、当スクールでは僕は週に3日しか出勤をしていません。単純に考えて半分以上出会わない方、知らない方です。振替で僕のクラスに来る方は、結構な確率で「初めまして」です。西友でスクールをしていたころは、いろいろとこじんまりしていたので、全員知ってる人でしたので、今のこの状況はさみしいのです。というわけで、一方的ではありますが、僕の自己紹介をしていきます。コンセプトは、「会ったことないけど身近な人になる」です。

僕がコーチを始めたのは、大学の部活の先輩の紹介です。たしか2000年の春か秋でした。僕にそんなことできませんと不安を口にすると、「お前、ボレーのタッチがいいからまぁできるんじゃない」と。僕はウキウキで面接を受け、そして研修生としてテニスコーチを始めるのでした。人にテニスを教えるなんて初めてだし、そもそもバイトが初めてです。初めてのレッスンでは、いかつい見た目のコーチが2人と、生徒さんが１０数人。「とりあえず、お前はそこで見てて」と。当時人付き合いが苦手だった僕にとって、すべてが新鮮で全てが恐怖でした。誘ってくれた先輩とは別の日のシフトだったので、知り合いは０です。部活との兼ね合いもあり、金曜日のラストの初中級のみが、僕の入るレッスンです。ここから、僕のコーチライフが始まるのです。

続く