siriと仲良くなったよしのです。こんにちは。

僕の知り合いって、自称人見知りが多いのです。初対面の人とうまくしゃべれない、初対面の人としゃべるのが苦手。ということでしょうか。僕も初対面の人は、どう接していいか分からないので、探り探りの対応になります。この対応を人見知りというのなら僕も人見知りです。皆さんも、体験レッスンや、普段行かないクラスへの振替は、初対面の方が多くいるので、勇気が必要ですよね。僕に会ったことない人も、「あ、吉野コーチだ」と思っても声をかけることにためらっていませんか？そんなことはありません。「おう、吉野」もしくは「へいヨッシー」と声を掛けてくれで平気です。その後に「私もガンダムが好き」とか「私も鉄道が好き」とか「私もサッカーが好き」とか「私もドラクエが好き」とか「私も旅が好き」とか「私も群馬出身」とか「私、上記のどれにもあてはまりません」とか言ってくれれば会話は盛り上がります。よろしくお願いします。

前置きが長くなりましたが、前回の続きです。

大学2年から始めたレッスンは、部活の合間に行っていたので、週に１レッスンだけです。金曜の１９時くらいから２１時くらいですかね。ほんのわずかな時間です。今思うと、どうやってコーチングの技術を学んだか覚えていません。確か、「俺のやり方を見ていろ」みたいなことを言われました。あと名前を覚えろと言われました。レッスン前にメニューを聞き、流れを覚え、生徒の皆さんとラリーをしながら盛り上げる。部活並みに声を出せと言われ、その通りにしました。終了後は、レッスン日誌を書き、反省会をし、ちょっとした練習をするのです。今よりも空き時間が多くあり、コートを自由に使えたのは幸せなことでした。ちなみに、初月の給料は２０００円です。初めて自分で稼いだお金。何物にも代えられない金額です。数か月たち、メニューを聞かなくても何をするかが分かり始めたころ、事件が起きたのです。メインコーチに「ガット張りがあるから先やってて」と。言われた通り、体操をし、球出し練習をして、３０分くらいしたころ。「あ、これ来ないやつだ」と悟りました。とりあえず、いつもみたいにローテーションラリーして、サーブしてゲームして、その間僕は大きな声で盛り上げて。何とか無事に終わりました。この事件を境に僕は少し自信がついたのです。メインコーチがそういう意図で来なかったのか、ほんとに忙しかったのかは定かではありません。ほどなくして金曜Ｇクラス初中級は、担当吉野になったのです。

続く