エビフライに憑りつかれているよしのです。こんにちは。

「昔は良かった」なんてセリフを言ってしまうと、若者との隔たりを作ってしまいますよね。でも言いたくなる時はあるので、そういう時は同僚がいると助かるわけですね。今僕は昔話をしているので、今の基準で考えると良くないことも多くあります。フロント前が喫煙所になっていたとか、酒を飲みながらテニスをしていたとか。そいういう事にはは、どうか目をつむって、「そんな時代があったのか」「ありえない」「昔は良かった」などと思ってください。

さて、前回の日記にちょっと嘘がありました。気が付いた方は吉野まで。しばらく週一レッスンをしていた僕ですが、ガット張をすると小銭が稼げることを覚え、(自称)世界的に有名(腕は確か)なストリンガーに教えを乞い、暇さえあればガット張りをしていました。今でいうストリングキャンペーンの時はアホみたいにガット張りをしていました。それだけでお給料が1万近く行ったときは涙が出そうになりました。しかしそれではテニスの腕は上がらないので、ある時、先輩に「火曜日の先輩のクラス、定員いっぱいですね、アシスタントいかがですか？」「じゃぁ頼むわ」といった感じで、火曜日もレッスンすることになりました。火曜Ｇクラス初級です。僕の先輩はカリスマコーチです。テニスも大学で一番強い人です。先輩だからちょっと怖いですが、老若男女から人気があり、僕の目標であり、憧れでした。今でもそうです。大学3年で部活を引退するまで火曜と金曜が僕のレッスンでした。先輩も、この会社に就職したらしく、しばらく居座ってくれるのでした。確か。あれいつまでいたっけか？そして4年になり、部活も授業もほぼなくなった時、レッスンが激増したのです。

続く