色々ごまかせるから日焼けしたいよしのです。こんにちは。

何かを始めることはとても簡単で、興味さえあれば始められます。そのまま続けるのもやめるのも自由です。仕事と趣味との違いは、いつでも辞められるか、だと思います。僕は「テニスを教える」のが仕事で、「テニス」は軽い趣味です。僕は物心ついた時には家にプラレールがありました。緑のと青の新幹線です。あと、緑の国鉄車両。鉄道と僕との出会いはここから始まります。

僕は実家が群馬県で、最寄りの駅まで車で30分という立地。完全に車社会だったので、リアルな鉄道を見ることは、めったにありません。ただ、母親の実家(車で２時間くらい)が高崎線のすぐ近くにあり、年に数回そこに訪れる際、そこから列車を見るのがすごく楽しみでした。また、その実家への道中、上越新幹線の高架下を通過します。当時は、「良い子にしていると新幹線を見られるよ」という都市伝説を信じていました。今なら迷わず時刻表を見ます。

中学高校と自転車通学となり、ひとりで行ける行動範囲が広がりますが、鉄道との距離は依然変わらずです。大学になり、埼玉に来ると、東上線と出会います。１年間は東上線にお世話になり、毎日のように東上線に乗車していました。でも通勤型車両にそこまで魅力を見出していない僕と鉄道との距離は、依然変わらずです。鉄道との距離が劇的に縮まったのは、ここ数年の出来事です。軽い気持ちで新幹線に乗車し、今は亡き寝台急行や夜行列車を利用し始めたのです。九州の観光列車や、地方都市の路面電車、カシオペアやサンライズにも乗車しました。鉄道愛好家には属性がありますが、僕は何でしょうかね。乗るのも見るのも撮るのも聞くのも全部好きです。

今では毎週末に鉄(道成)分補給しています！