ラーメン率が多くなってきたよしのです。こんにちは。

僕とサッカーとの出会いはＪリーグ元年。最初は特にサッカーに興味がありませんでした。そしてなぜか知らないけども両親が鹿島を応援していました。当時はゴールデンタイムにＪリーグ中継もしていて、見たかった番組が中止になることが多く、むしろＪリーグを嫌っていました。転機はいつだったかの天皇杯決勝戦、鹿島アントラーズ対横浜フリューゲルスの試合を見てからです。ひねくれものの僕は、両親が鹿を応援していた(今でもしているらしい)ため、横浜を応援しました。延長戦の末、横浜が勝利し、優勝したわけです。そこからなんとなくフリューゲルスに興味を持ち始め、徐々に好きになっていきました。ただ、試合観戦はテレビのみです。まだ中学生だったし、群馬在住だったし、現地観戦なんてできるわけがありません。ネット環境も発達していないので、テレビ中継が無ければスポーツニュースで結果を見るしかありません。こうしてフリューゲルスにはまり始めたのです。毎試合、勝利を願いながら観戦し、優勝争いすることがあれば、試合前からドキドキしているわけです。

しかし、１９９９年、Ｊリーグ史上最も悲しい出来事が起こります。チームの消滅です。親会社の都合で、フリューゲルスはマリノスと吸収合併することとなりました。フリューゲルスは、負ければ消滅という条件の中、天皇杯を戦い抜き、優勝でチームの幕を閉じたのです。僕は魂の抜け殻のようになり、Ｊリーグから離れたのです。

そして数年後。知り合いからのお誘いがあり、埼玉スタジアムに浦和の試合を見に行きました。ここにきて初めての現地観戦です。サッカー自体も面白いのですが、衝撃を受けたのはスタジアムの雰囲気です。現実離れとはこのことです。非日常とはこのことです。そこからしばらくはその知り合いに連れて行ってもらっていましたが、一人で行くようになるのに時間はかかりませんでした。２年目にはホームゲームでは飽き足らず、アウェーにも乗り込むようになりました。大阪、静岡、広島、新潟、横浜。様々な土地に出かけるようになりました。その際に新幹線、寝台急行、夜行列車、様々な列車に乗るようになり、僕のもう一つの趣味も捗ってくるのです。こうして、鉄道とサッカーは切っても切れない縁となるのでした。

次回はいよいよガンダムです！どのガンダムがいいか、リクエストがあれば待ってます！