2022.08.14
真相を知っているよしのです。こんにちは。
富士山といえば日本の象徴であり、また日本といえば富士山です。世界的に見ても有名な山です。登山家以外からは気軽に登れるイメージがあるようで、実際はとても過酷と認識しています。
そんな富士山に登ってきました。3年ぶり3回目のチャレンジです。登山道はいくつかあり、我が家から最もアクセスがいい、吉田口から登ります。このルートは、5合目からスタートでき、山頂までのルートが一番楽だと聞いています。他のルートと比べてないので、真偽はわかりません。登山道は、あちこちに道しるべがあり、迷うことはありません。7合目までは、緑も多く、ハイキングのような感覚で行くことができます。楽勝です。そこから8合目までは岩場が多くなり、ここで役立つのは軍手。みんな杖を持っているのですが、軍手で四足歩行したほうが楽なんですね。それでもペースが乱れて、少し疲れました。岩場が終わると、小石のゾーンです。とても滑りやすい。しっかり体重を乗せて、滑らないことを確認してから次の足を出さないとバランスを崩してしまいます。氷の上を歩いていく感覚です。ちょっとおおげさか。
小石ゾーンは9合目まで続きますが、その手前で山小屋に泊まります。一晩休憩して、日の出を見た後に出かけます。この登山道は、富士山の東側なので、どこにいても日の出を見ることができます。山の反対側のルートは山頂まで行かないと日の出は見られないでしょう。無理して山頂でのご来光を目指すと、深夜に足場の悪い所を歩かなければならないし、気温が低く、低体温症の危険もあるし、むしろ山頂だけ雲がかかって見られないこともあります。だったら、おとなしく山小屋でみればいいのです。
山小屋から見た感じです。雲が多いけど、それはそれで良き。下のほうには山中湖も見えますね。富士急ハイランドは見えませんね。
山小屋宿泊と言っても、個室があるわけではないので、ゆっくりできるけどぐっすりはできません。眠い目をこすりながら、日の出を拝んだら、登山再開です。9合目には岩と小石のゾーンです。加えて台風並みの強風です。飛ばされないように、滑らないのように細心の注意を払って進みます。あとちょっとで山頂なのに3時間かかりました。山頂エリアは、さらに風が強く、僕の目標である火口の周りをまわる儀式ができませんでした。強行すれば行けたでしょうが、二度と皆さんに会えなくなってしまうかもしれないので、断念しました。下界の様子を一通り眺めた後に、下山をします。下山は違う道なので、登ってる人とすれ違うこともないので、気楽に下れます。ただ景色が変わらないので、景色に関しては飽きるかもしれません。
なんか花が咲いてるけどもこのくらいしか楽しみはありません。
こうして無事に下山ができました。とても満足しましたが、山頂の儀式ができなかったので、また来年チャレンジです!
【営業時間】
月〜金/9:30〜22:30 土/8:00〜23:00 日/8:00〜21:00
【住所】
埼玉県ふじみ野市大原2-1-32 ヤオコーふじみ野大原店2F
【アクセス】
東武東上線「上福岡駅」東口下車 徒歩約12分