とうとうサウナハットを購入したよしのです。こんにちは。

人はいずれ引退をします。卒業と言い換える種族もいますが、だいたい同じことです。その時に、どれだけのことを残せるか。その思想やら魂やら思い出やらが、どれだけ残るのか。毎年、何人かのスポーツ選手が引退しています。惜しまれつつ引退する選手もいれば、あれいたっけか？と思われる選手もいれば、話題にすらならない選手もいます。功績が偉大でなくとも、引退後は指導者や、その道を開拓する仕事に従事し、その界隈を盛り上げていくわけです。それでは、日本サッカー界に大きな功績を残し、今は指導者の道に進んでいる、元浦和レッズ、阿部勇樹選手の引退試合の様子を振り返っていきましょう。

当日集まったのは、浦和のレジェンド、日本のレジェンド、審判会のレジェンド、そして阿部選手が大好きなサポーターたちです。試合は浦和ＶＳ日本代表＋ジェフ市原といった構図。前半は引退した選手を中心に行われたので、往年の名プレーの再現や、忖度ジャッジなどで会場を大いに沸かせてくれました。後半は現役選手が多かったので、かなり本気はなプレーが見られました。今シーズンのベストゲームです。さらに、後半の後半には、阿部選手の息子も登場し、息子のアシストで父親がゴールを決めるという、あまりにも完璧すぎるシナリオで幕を閉じました。選手、審判、運営、サポーター。全てが一体となって創り出した時間は永遠に終わらないで欲しいと思わせる時間でした。

僕の引退レッスンには何人来てくれるかしら！しないけども！