体が弱ってるらしいよしのです。こんにちは。

鬼怒川温泉は、バブルの崩壊とともに観光客が減り、今ではそこまで賑やかでない観光地となっています。それでも、東武ワールドスクウェアや日光江戸村と言ったテーマパークがあり、川下りやラフティングといったアクティビティ、龍王峡を代表とする景勝地があり、大人から子供まで楽しめる場所です。また、年間を通してＳＬが走っていて、今年の7月には新型特急も登場し、さらに盛り上がりを見せてくれるでしょう。そんな鬼怒川温泉には、東日本を代表する宿があります。僕もその宿が大好きで、3年に2回くらいのペースで宿泊に行っています。

というわけで、鬼怒川温泉に行ってきました。都心からなら浅草から特急で一本です。この辺からなら春日部か、越谷あたりで乗り換えて行きましょう。電車が好きなら東北新幹線で宇都宮へ行き、日光線で今市へ。5分ほど歩いて下今市へ。そこからＳＬに乗ると、鉄道の今昔を楽しめます。楽をしたい方は、池袋から、鬼怒川温泉行きの東武線直通電車があります。東武とＪＲの夢のコラボを楽しめます。

どの方法を取っても3時間ほどかかるので、到着するころにはちょうどお昼です。宿に行く前に腹ごしらえです。駅前には、お土産と、ご当地グルメが楽しめる店舗がたくさんあります。しかしここは我慢して、ちょっと歩きます。目的地は、地元民が愛する蕎麦屋。到着するとすでに地元のおじさんが3人。酒盛りをしています。瓶ビールは4本。数が合いません。僕は季節の天ざるそばと、ビールを頂きました。観光地における地元民向けのお店が良いのです。地元民向けかわからないけど。お腹を満たした後は、ゆっくり散歩しながら宿に向かいます。僕は会員カードを持っているので、チェックインはすぐに出来ます。そして、この宿の名物、最上階の空中露天風呂で日頃の疲れを癒すのでした。

見てください、人の造りし絶景です。ここの一階のロビーに座って上を見上げてるだけでも一日つぶせます。皆さんも、どこに旅行行っていいかわからない時には是非鬼怒川温泉へ！