さて、今回は鉄道旅の話です。目的地は浜松です。様々な思惑が重なって浜松になったのですが、それは来週のネタにするのでもう少しお待ちください。まずは久しぶりに乗車する東海道新幹線。浜松に行くので、こだまに乗りました。熱海以外の各駅でのぞみに抜かされます。しかも、毎回２本ののぞみに抜かされるので、その本数に戦慄を覚えます。浜松では遠州電車に乗り換え、天竜浜名湖線へアクセスします。浜松と言えば浜名湖。浜名湖と言えば天竜浜名湖鉄道です。この路線はロケーションが良いので、いつか乗りたいと思っていました。

写真は浜名湖佐久米駅です。駅舎には喫茶店も併設。というより、喫茶店が駅です。冬にはゆりかもめの大群があらわれるのも有名だそうです。そして浜名湖と言えばうなぎです。言わずと知れた神の食べ物です。つまり、浜名湖は神です。恐らく、浜名湖界隈では、３件に１件はうなぎ屋です。昼過ぎからずーっとうなぎの香りがするのです。こちらではうなぎは蒸していないようで、皮がジューシーに仕上がっていて、噛み応えがあるうなぎとなっています。関東ではうなぎとご飯の一体感が神でしたが、あちらでは、うなぎとご飯にメリハリがあり、その食感に飽きることはなく、いつまでも、いくらでも食べることができます。世の中ではうなぎを魚料理として、焼き魚や刺身と同列に扱う奴がいるようですが、まったく信じられません。

天竜二俣駅前のうなぎです。こちらの神の使い(店員)は一人で営業しているので、ちょっと待たされますが、待つ時間も含めてうなぎです。この後、新所原駅に併設されているうなぎ屋で弁当を買ってしまいました。こちらの神の使い(店員)は勢いがあり、ショーケースを見ていたら声を掛けられ、あれよあれよという間に買うことになっていました。こうして人生で初めて昼夜うなぎを食べてしまいました。神よお許しください。

真の目的は来週書きますからね！