ひとつ年を取ったよしのです。こんにちは。

最近は鉄道ばかり乗っていて、まさに鉄道バカになりつつありますが、また乗ってきました。今回は西武鉄道です。

旅するレストラン５２席の至福は、５２名定員の列車です。主に西武新宿と西武秩父を結び、車内でコース料理が楽しめます。食事が目的の数少ない定期観光列車です。ここで、鉄オタは車両や内装の説明をし、それ以外の人は食事の内容や、乗車した経緯を説明します。ですので、僕は車両の説明をします。各私鉄では、代表する特急車両があります。西武鉄道ではラビューがそれです。銀色のボディに大きな窓。その形状から「座薬」と揶揄されたこともありますが、今では、その窓の大きさかや、先頭車両の全面展望、座席の座りごこちなどから、大人気です。ラビューは毎日運行されています。

対して、旅するレストランは、西武秩父線で運用されている車両を改造して使用しています。

反射して分かりづらいですが、レストラン風に改装されています。外装も内装も別物なので、元の車両が何なのか、すぐにはわからないでしょう。内装を手掛けたのは、国立競技場のデザインをしたあの人です。言い方は悪いですが、最新の技術を使った最先端の車両でなく、むしろ古臭い車両です。ですが、雰囲気やサービスは唯一無二です。また、厨房も連結されているので、出来立ての料理が楽しめるのも、この列車だけです。食後には、フルートやバイオリンの生演奏も聞くことが出来て、思い出深い経験ができるでしょう。また、西武線乗り放題の切符もついてくるので、レストランの発車時刻まで西武線沿線を楽しむことができるのも良いですね。主に週末に運行され、３か月前から予約ができます。リピーターのお客も多いようで、僕も6回目です。皆さんも何かの記念に、自分へのご褒美にご利用ください！

本日も、西武鉄道をご利用くださいましてありがとうございます。この後も元気にお過ごしください。