三半規管がやられているよしのです。こんにちは。

前回、富士登山を諦めたと書きました。では、諦めたかわりに、何をしたのかという話をしていきます。富士山の山開きとほとんど同じくして、様々な情報を鑑み、富士登山を断念しました。そしてどこに行こうかと考えた時に出てきた案は秩父旅行です。というか秩父にお気に入りの宿があるのです。お盆でもそこまで宿泊費が高騰しない良心的で、アットホームで、それでも煌びやかさは忘れない素敵な宿です。鬼怒川温泉のあさやホテルと並んで、僕の定宿です。それぞれ３年に２回くらい訪れてます。

ご覧ください。豪華すぎず、地味過ぎない、ほどよいロビーの様子を。横瀬川沿いに立地する「ホテル美やま」です。ここにいるだけで落ち着きますし、部屋に行けば渓流のせせらぎ(この日は濁流でしたが)と新緑が心を癒してくれます。夕食も豪華のなのですが、朝食に出てくる白米がおいしくておいしくて。秩父名産のしゃくし菜や、ひじき煮やなどと合わせれば、何倍でも食べることができます。それこそ動けないくらいに。むしろ白米をおかずに白米を食べています。

とまぁ。この宿に泊まるのが目的で、実は秩父では何もしていません。我ながら秩父で遊び過ぎたので、何していいかわからず、そこで所沢に白羽の矢が立ちました。所沢で時間をつぶせば、特急で一本で秩父まで行けます。ちなみに所沢では駅直結のショッピングモールで遊びました。あと西武デパート。

一泊した後は、チェックアウトギリギリまで宿でねばり、早々に長瀞へかき氷を食べに行きました。この日、長瀞では4年ぶりに地元の祭りが行われるとかで、大いににぎわっていましたが、僕はＳＬに乗って熊谷へ向かいます。最近東海道ばっかりだったので、たまにはという事で大宮まで上越新幹線に乗車。鈍行だと30分以上のところを、13分です。こちらの車内チャイムは、短いメロディですが、特別感があっていいですね。

そして大宮で一杯ひっかけて今回の旅は終了です。特急・ＳＬ・新幹線と、結局鉄道旅になりました！

写真は、居酒屋の〆に頼んだラーメンです。今や絶滅しかけている普通のラーメン。すごくおいしかったです！