冷や汁ばっかり食べてるよしのです。こんにちは。

皆さんは免許の更新以外で、警察のお世話になったことはありますか？僕は、駐車禁止、自転車の無灯火でお世話になったことがあります。また、交通系ICカードをなくしたときに北海道警察とやり取りをしたことがあります。着払いで郵送してもらいましたが、送料が１５００円とかで、ICカードの残高は２００円くらいでした。

そして今。4回目の警察沙汰が起こりました。先週、僕は秩父方面に旅に出ていました。帰宅して鍵を紛失したことに気が付きました。幸い、スペアの鍵を隠し持っていたので、事なきを得ましたし、これからもそのカギを使えばいいので、無くした鍵なんて忘れて、新しい鍵との生活を楽しむこともできました。でも考えてみてください。そのカギを誰かが拾って、何かの偶然で僕の自宅を見つけて、勝手に家に入られたら嫌じゃないですか。しかも、どこで忘れたかもわからないので、いつ知らない人が家に入るか分かりませんよね。もう気持ち悪くて、人生で３本の指に入るほどのストレスを感じていました。

僕はすぐに行動に出ます。まずは秩父で宿泊したホテルに電話しました。ありませんと言われました。西武鉄道と、秩父鉄道と、東武鉄道にも電話しました。ありませんと言われました。途中で訪れたかき氷屋さんとも連絡を取りました。ありませんと言われました。僕は絶望的な気持ちで、トボトボと歩いていると、目の前に交番があるじゃないですか。皆さんも落とし物を拾ったら交番へと言われ、育ってきましたよね。そういうわけで、警察に相談です。それっぽい鍵が川越警察署に届けられていますね、と言われました。形状は一致するし、拾われた場所も思い当たりまくりです。早速次の週に、川越警察に向かいます。必要書類を記入し、現物を確認し、僕の手元に帰って来たのです。「お礼を言いたいのですが・・・」「拾った方は、お礼は良いですと言っていました。ただ、拾った場所は、マンションの４階フロア(←僕の住んでるところ)だそうです。」と。僕は鍵をかけた瞬間その辺に落としたようです。きっと同じ階の住人が拾って交番へ届けてくれたのでしょう。

僕は人の心の温かみに触れました。そして、こういう経験をした人が、将来警察官になりたいって言うんだろうなぁと思いました。