2025.09.21
防球ネットを2枚同時に移動させる練習をしているよしのです。こんにちは。
人は、過去を振り返り、そこから様々な教訓を活かし、今日まで生きています。そんなわけで、昔の話をしていくのでゆっくりしていってください!
僕は小中学校の時は、群馬県に住んでいました。群馬県あるあるとして、上毛かるたがあります。上毛(=群馬県の旧名)の地域の特色を詠んだかるたです。これにより、群馬県民は群馬県自身のことをよく知ることになるのです。しかし、小学生の頃は漢字が読めなかったり、言葉の意味が分からなかったりして、意味を知らずに言葉だけを覚えていたりします。例えば「県都前橋糸の町」というのがありますが、ケント君が前橋にすんでると思っていました。実際は、県庁がある前橋は、全国でも有数の生糸の街ですよという意味です。また、「理想の電化に電源群馬」というのがあります。殿様(殿下)が電気を使うとかいう意味だと思っていました。実際は、戦後復興における、水力発電の発展による安定供給と、地域の水源の有効理由を表しています。
そんな小学生の頃、毎週くるまやラーメンに通っていました。親が好きだったんでしょうね。何かあるとくるまやラーメンでした。毎回味噌ラーメンを食べていました。当時は玉ねぎも入っていて、野菜が嫌いな僕は、それを残していました。しかし、ある時ふと食べられるようになったのです。小学校ともおさらばするくらいの年齢にして、ようやく玉ねぎを食べられるようになりました。そうなると、生意気にも味噌ラーメンにバターをトッピングすようになります。また、餃子も大変美味しく、ラーメン+餃子が基本でした。あるとき、無料でライスが付くようになり、ご飯には餃子をおかずにして食べました。しかし、餃子はラーメンのお供としても頂きたいと思っていた僕は、このライスはどこの層に需要があるのだろうと思っていました。ラーメンと餃子とライスのいびつな三角関係にしばらく悩まされました。じゃぁライスを断ればいいじゃないかと思うかもしれませんが、当時は中学生。食料はあればあるほど良いのです。しばらくするうちに学友に。ラーメンライスなる概念を教わり、いびつな三角関係は終わりを迎え、仲良し三人組になったのです。
小学生のころは親と行っていたくるまやらーめんでしたが、高校になり、一人でいたり、友達といる事が多くなると、くるまやラーメンに行く回数は激減し、大学に入り埼玉に移ると、皆無になりました。何年か前に久しぶりに行きましたが、とても美味しかったことを覚えています。
そして今。数年ぶりに味噌ラーメンを食べました。チャーシューもトッピングです。チェーン店ながら、幹線道路が主戦場のくるまやラーメンは、皮肉なことに車が無い僕にとっては行きにくいのです。このお店は新座店で、電車とバスで行きました。
行列のできるラーメンや、美味しいラーメンや、また行きたいラーメンはいくらでも出会いました。でも食べて「しっくりくる」という感想を持つのは、ここのラーメンだけです。僕の体の一部という表現でもいいです。
ふとした時にまた行きたいと思います!
【営業時間】
月〜金/9:30〜22:30 土/8:00〜23:00 日/8:00〜21:00
【住所】
埼玉県ふじみ野市大原2-1-32 ヤオコーふじみ野大原店2F
【アクセス】
東武東上線「上福岡駅」東口下車 徒歩約12分