ゴールが分からなくなってきたよしのです。こんにちは。

木曜日は、昔話を書いていますが、他人の昔話程つまらないものはありません。それが上司や先輩だったらなおさらです。ですので、同じ時を過ごした人以外にはなるべく昔話はしないようにしています。と、今やっていることを自分で全否定してしまいましたが、さっそく始めていきましょう。

前回の続きです。

大学生活をないがしろにしながら、コーチ業を続けていました。部活の同期たちは就職活動をし、卒業後の進路も決めつつ、大学生活を楽しんでいるようです。僕はというと、きっと卒業後もこのままコーチを続けるんだろうなと考えるようになりました。卒業後の進路は決まりましたが、卒業せねばなりません。そのためには単位をとり、卒論を書く必要があります。単位に関してはクリアできそうでした。残るは卒論です。僕はほとんどゼミに参加しておらず、卒論について考え始めたのは、締め切りの1か月前。経済を専攻していた僕は、経済学者についてそいつが後世に残した影響を書くことにしました。この時お世話になったのは、当時フロントにいた大学院生のおねいさんです。彼女は僕と同じく経済学を専攻していました。しかもプロレベル。「どうしたらいいですかね？」「え？か書いてあげようか？」女神です。僕の前に女神が登場しました。一週間ですごいものを仕上げてくれました。あとは自分の言葉(丸写し)にして提出するだけです。こうして、僕は無事に卒業しました。

それにより、僕の生活はまた変化していくのでした。