健康のありがたみをかみしめているよしのです。こんにちは。

幸せって何でしょうか。たくさんお金を持っていることでしょうか。たくさん時間があることでしょうか。たくさん友人がいることでしょうか。僕にも幸せな時間はたくさんあります。旅に出ている時、列車に乗っている時、目覚ましの必要ない朝を迎えている時。その中の一つに、ゴールシーンがあります。シュートを打ってから、ゴールをするまでの時間。たいてい1秒無いと思います。しかも、シュートが必ずゴールするとは限りません。ゴールに入るまで喜べません。それでは、幸せはすぐに崩れ去るという現実を見せつけられた、浦和レッｖｓ川崎フロンターレの試合を見ていきましょう。

あ、今日のブログは結構あれなので、読む前に「ｊリーグ公式ハイライト」とかで検索して、それをみてから読んでみてください！

日本のJリーグでは、トップリーグでは18チームあります。ただでさえ多いのに、1つのチームと2対戦しか行いません。それゆえ、対戦チームの選手なんてほとんど知らないし、もっというと、「あれ今日の試合どこと対戦するんだっけ」ってなったりします。試合会場で、相手チームのサポーターをみて、「あ、今日は川崎と試合か」みたいな感じになります。１４４試合もやってられないし、3連戦とかあったら結構だるくて嫌になります。さて、現在浦和レッズは、攻撃力が皆無ながら、守備陣が過去最強ということもあって、優勝を狙える程度の上位に居ます。対する川崎は、かつては3連覇とかしてとても強い時代がありましたが、相次ぐ選手の放出で、普通のチームになっています。順位も真ん中くらいです。違ってたらごめんなさい。そんなチームの対戦なので、前半は０－０です。特にドラマもなく０－０です。そして後半が始まります。浦和は選手交代をし、ボールを追いかけまわして奪う作戦です。前半もそうしてた気がしますが、後半はより顕著です。すると、相手のゴールキーパーがロングボールを処理するためにペナルティーエリアを飛び出してきます。すると、手が使えないので、ヘディングで処理しました。そのボールは後半から入った選手のもとへ。その選手はコートの真ん中くらいに居ましたが、キーパーはペナルティエリアの外です。すぐにシュートを放つと、きれいな弧を描き、ゴールインするのです。これが幸せな時間です。蹴ってからゴールするまでかなり時間がありますが、相手は誰も追いかけることが出来ず、そのままゴールイン。ボールの軌道を見ればゴールインは確定。あとはゴールインを待って喜びを爆発させるのです。この喜び成分を溜める時間が長ければ長いほど幸せです。

しかし、その数分後。浦和のキーパーとディフェンスの選手がパス回しをしている時にうっかりコントロールミスをし、自分のゴールにゴールインです。幸せな時間はあっという間に崩れ去りました。お互いに相手のミスから生まれたゴールですから、その後何か起こるでもなく、１－１で終了です。あのまま１－０で勝っていれば、今日もブログももっと違った内容になっていたでしょう。しかし、勝負ごとにタラレバは禁物。ただ結果のみが全て。なかなかの面白ゲームでしたが、そのうち、「あんなこともあったね」となるのです。人生と一緒です。

毎日試合がある競技は羨ましいです！