一週間喋らなかったので、喉が調子いいよしのです。こんにちは。

ネタには鮮度があります。捕りたてが良い物もあれば、しばらく寝せて、熟成させた方が良い物もあります。僕のネタは、鮮度が大事と心得ます。今までも、ネタを分割して書くことが何回かありましたが、２回目以降は僕のやる気が落ちてしまいます。何とかして一度にまとめたい。でもまとめるとすごく時間がかかって、書ききれない。読むほうも、何かの片手間に読めなくなります。そういうわけで、今回お遍路の第２回ですが、どうぞゆっくりしていって下さい。

今回の旅では、全部で３泊しました。市街地で一泊、郊外で一泊、山奥で一泊です。書き入れ時なので、宿泊費が結構かかりますが、ここは知恵をしぼりました。市街地では夕飯を付けないことでコストを下げました。市街地ですから、ホテルで食べるより、街中を散策しながら一杯ひっかける方が旅の雰囲気が出ます。郊外でも夕食は無しにすることで、コストをさげました。しかし、近くに食事できるところがありませんでした。幸い、隣にコンビニがあったので、夕飯はコンビニ飯です。

足りなければその都度買いに行けばいいのです。酒も常にキンキンに冷えたものが手に入ります。大学生のころを思い出しますね。

山間部では、ホテルで食事をするよりありません。夜になると明りは空の星のみ。周りは文字通り山に囲まれています。ここは、埼玉県唯一の国民宿舎に泊まることでコストをおさえました。

朝飯はどの宿泊所も朝食はつけたので、しこたま食べました。ご覧のように漫画のような盛り付けでも、ぺろりと食べてしまいました。とにかくコメが美味い。隣で食べてた男子高校生っぽい集団と比べても、僕が一番食べてました。太るわけです。

このように食を大切にすることで、お遍路を成功させたのです。

道中はそこかしこで、苔むしたお地蔵さんが僕を見守ってくれていました。

今回のお遍路は３４番からはじめて、２６番まで回ることができました。全部徒歩で行きましたが、道中、落ちて死ぬかと思ったこと数回、ケガを覚悟したこと数回、暑さで倒れそうになったこと数回、蜘蛛の巣に引っ掛かること数回。こういう経験って、自分が生きてるなっていう実感がしてとても楽しく感じますね！皆さんが、テニスで必死にボールを追いかけて、ポイントを取った時の喜びと似ている気がします。みなさんも、「あとちょっと」を頑張ってみてください！

続きはいつできるかな！