先日、BJK杯[ビリー・ジーン・キング・カップ]の応援に行ってきました。(一緒に応援に来てくださった皆さん、本当にありがとうございます！)

その日は2日目で、前日にシングルス2本が行われており、日本が2ー0リードで迎えました。
日本としてはあと1勝すればファイナルズに進出できるところです。

(BJK杯は１日目にシングルス2本、お互いのシングルスNo.1とNo.2が対戦し、２日目はシングルスNo.1同士、No.2同士が対戦、そしてダブルスの計5本で勝敗を決めます)

先に言っておきます。
とても感動する素晴らしい試合を観ることができました！

まず両国エース同士の対決です。
日本は日比野菜緒選手(世界ランキング79位)
対するカザフスタンはユリア・プチンシェワ選手(世界ランキング50位)の対戦です。
ランキング的にも不利であり、対戦成績も日比野選手から2戦2敗です。

しかし結果は6-4、3-6、7-6(7)で日比野選手が勝利しました！

序盤からお互いの意地の張り合いの許烈なラリーの応酬、最後のタイブレークは2-6の相手のマッチポイントを4連続しのぎ逆転勝ちでした！

まさに手に汗握るとはこのことだなと感じました。この時点で日本のファイナルズ決定です。

第2試合のNo.2対決は勝敗が決まったので行われずでした。大阪なおみ選手のプレーを観ることをできなかったのは残念でした…

第3試合のダブルスはノーアドバンテージ、最終セットは10ポイントタイブークに変更になり行われました。(消化試合的に)

日本は青山修子選手、柴原瑛菜選手ペアです。BJK杯で負けたことはありません。日本の最後の砦です。

ただ相手カザフスタンもかなり研究をしてきたようで、結果6(7)-7、6-3、[9-11]で初黒星を喫してしまいました。
それでも最後の最後まで見応えのある素晴らしい試合でどちらに転んでもおかしくなかったです。

と長々となってしまいました。
本当に素晴らしい時間だったのですが、文章では伝えきれません。

次は９月にデビスカップ(男子テニス国別対抗戦)が有明で行われる予定です。
ぜひ皆さん行きましょう！
そこでしか感じられない何かがあります！

P.S.
加藤コーチは日比野菜緒選手の指導をされていたそうです。すごい！

P.S.その2
私も負けじと試合に出ました。東京オープン45歳以上シングルスです。QFで負けてしまいました…相手はフィリピンの元デ杯選手でした。次回は勝てるように頑張ります！