2020.06.27
「運動が得意な子に育ってほしい」と思うのが親心。
「スポーツは小学校にあがってから」とお考えの親御様もいらっしゃると思いますが、運動能力を高めるためには「プレゴールデンエイジ(4歳~8歳)」の過ごし方が重要になってきます。
八千代スポーツガーデンインドアテニススクールでは年中さん・年長さんを対象にはじめてスポーツにチャレンジするお子様を応援しております。
上の図はアメリカの学者・スキャモンによって発表された「スキャモンの発育曲線」です。スキャモンの発育曲線は、20歳時の発育を100%として、4つの系統の発達具合をグラフに表しています。
緑 一般型:全身の外形、呼吸器、消化器、腎臓、心臓、脾臓、呼吸器、筋全体、骨、血液
青 神経型:脳、脊髄、視覚器、頭径
黄 生殖器型:睾丸・副睾丸、卵巣・子宮、前立腺
桃 リンパ系型:胸腺、リンパ節、間質性リンパ組織
このなかで運動能力に深く関わるのが神経型です。
神経系統は生まれてから5歳ごろまでに80%まで成長し、12歳でほぼ100%に達します。
この時期は、神経系の発達が著しい年代であり、さまざまな神経回路が形成されます。
そして、神経経路は一度できると消えることは滅多にありません。
何年も乗っていないのに、自転車や車の運転を体が覚えているのはそのためです。
神経が発達し、100%に達するまでの4~12歳までの間に神経回路へ刺激を与え、いろいろな運動をさせることは運動能力の向上に大きく役立ちます。
スポーツを子どもに習い始めさせる時期としては、神経の発達の面を考えると、小さいころから取り組めることが望ましいと言えます。
神経回路が80%まで形成され、急激な成長を迎える時期です。
運動能力の基礎は、この年代で形成されます。
つまり、この年代の子どもたちには特定のスポーツをさせること以上に、たくさん体を動かせてあげることが大切です。
何かを教え込もうとするのではなく、子どもが興味を示したことをとことんさせてあげましょう。
現代の子どもが昔に比べて運動能力が下がっているといわれる所以としては、この時期に外で遊ぶ機会が減少していることが挙げられます。
4~8歳の子どもには、さまざまな運動をさせてあげましょう。
神経系の発達がほぼ100%になるため、動きの習得にもっとも適した時期といえます。
運動において何でも即座に短時間で習得できることから、「ゴールデンエイジ」と呼ばれています。
スポーツで重要となる基本技術も、プロのような高度なテクニックもこの時期に覚えさせましょう。
9~12歳のときに覚えた技術は大人になってもずっと身に付いているといわれるだけに、何でも吸収させてあげてください。
また、精神面でも自我が形成されてくるころだけに、戦術や状況判断などを考えさせるには最適です。
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